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[ 推し活・闘病エッセイ・ピアノ音楽 ]
導入:【友人からの緊急連絡】「明日の情報番組、とにかく観て!」
出会いは、とあるライブか何かに行ってきた友人からの突然の一言でした。
「明日、16時からの情報番組観て!とにかく観て!」
数時間ある情報番組を仕事中にリアルタイムで観るのは無理なので、半信半疑のまま念のため録画予約をしておきました。
そして数日後、録画していた番組を再生して目に飛び込んできた映像に、私は息を呑みました。
画面の中で生出演し、即興演奏やディズニーメドレーを披露していたのが、兄弟ピアノデュオの「レ・フレール(Les Frères)」だったのです。
最初は何が起こっているのか全く分かりませんでした。
1つのピアノに1つの椅子。お互いに半ケツ状態で座り、2人が交差するように手を激しく交えながら弾いている……!
初体験だった私は「え、この人たち一体何やってんの?!」と呆気にとられて番組が終了。何が起こっていたのか確認するために、何度も何度も録画を巻き戻して観返しました(笑)。

曲も最高に楽しくて大好きになり、何よりその独特な演奏スタイルに魅了された私は、一瞬で大ファン(推し)になりました!
本編:【病気どこ行った?!】全国を追っかけ!病友たちと駆け抜けた最高のライブ体験
ハマってからの行動は早かったです。すぐに情報を漁りまくり、ファンクラブにも即入会!
当時、彼らは日本全国色んな場所でライブを行っていたため、私も全国各地へライブの追っかけを始めました(笑)。
ただ追っかけるだけではなく、私の中で1つこだわりがありました。
それは、「全国にいる病気の友達と会う(オフ会)+レ・フレールのライブに一緒に行く」というセットのスケジュールにすることです。
毎週のように新幹線に乗って出掛け、友達と会ってライブに行って、飲み会やホテル飲みを楽しんで……。「あれ?私って病気じゃなかったっけ???」と自分でもツッコミを入れたくなるほど、病気のことを完全に忘れて楽しんでいました。
誘った病友たちもみんなレ・フレールを好きになってくれて、ライブを心から楽しみにしてくれました。
特に驚いたのが、ライブ中の「手拍子」です。
レ・フレールのライブは手拍子で盛り上がる曲が盛りだくさんなのですが、膠原病やリウマチを抱える友達も、アドレナリン全開で手を高く上げて手拍子をしていました!
友達が「主治医が今のこれ見たら腰抜かすやろなー(笑)」と言っていたのが今でも忘れられません。
アドレナリンの力と音楽のエネルギーは、病気を吹き飛ばす勢いがありました!
今は追加の病気治療(乳がん)や仕事の忙しさ、体力の問題でライブには行けていませんが、家でCDやDVDを観てライブ再現をしながら元気をチャージしています!
【大切な思い出】乳がんのお友達と奏でたレ・フレールの連弾
膠原病の友達とライブを追っかけていた数年後、私は乳がんを発症しました。そこで新しくできた乳がんのお友達の中に「ピアノ好きが集まるコミュニティ」がありました。
コミュニティ代表の友達が治療で大阪に来た際、「ステージ4になったお友達を励ましたい!」と、ピアノのあるスタジオを借りてミニ発表会を企画してくれたのです。
そこで私たちは、レ・フレールの代表曲である『クラブ・イクスピアリ』(ディズニーメドレー)を一緒に連弾しました。
また別の機会に大きな会場を借りて発表会を開いてくれた時は、クリスマス曲の名作『ノエル・ド・キャトルマン』(クリスマスメドレー)を連弾。本当に素晴らしい、かけがえのない思い出です。
その後、企画してくれた友達自身も病状が進み、入院生活を送ることになりました。病院から「レ・フレールの『ディズニー・オン・キャトルマン』の曲が弾きたい!」と連絡をもらい、すぐに楽譜とCDを病院宛に郵送したところ、ものすごく喜んでくれました。
残念ながら病院で一緒に演奏する夢は叶わずお星様になってしまいましたが、彼女との絆を繋いでくれたレ・フレールの音楽は、まさに「みんなの生きる活力」そのものでした。
🎹 レ・フレール(Les Frères)ってどんな人たち?(基本プロフィール)
「名前は聞いたことあるけど詳しく知らない」という方のために、彼らの凄さと魅力を分かりやすくまとめました!
- 実の兄弟による唯一無二のピアニストデュオ ・兄の「斎藤守也(もりや)さん」と、弟の「斎藤圭土(けいと)さん」によるデュオです。2002年9月3日結成で、2026年で結成24周年を迎えます。
- 1台4手連弾「キャトルマン(Quatre-Mains)」スタイル ・フランス語で「キャトル(quatre=数字の4)」+「マン(mains=手)」=「4本の手」という意味で、1台のピアノを2人で弾くスタイルをこう呼びます。従来の連弾の常識を覆す、オーケストラのような重厚でダイナミックな音色が特徴です。
- 代表曲とジャンルを超えた音楽性 ・『Club IKSPIARI』や『Boogie Back to Yokosuka』などの代表曲をはじめ、キャッチーで誰もがノリノリになれるブギウギ・ピアノの要素を取り入れたオリジナル曲が魅力です。ディズニーやアニメ曲のカヴァーも大人気!
- 使用ピアノは「ベーゼンドルファー インペリアル」 ・通常のピアノより低音側に鍵盤が多い特別なモデルで、追加された低音部分は白鍵が黒く塗られているのが特徴です。この幅広い音域が、キャトルマンならではの重厚なサウンドを支えています。
💡 失敗しない!レ・フレールの作品・楽譜の選び方
レ・フレールの世界にハマったら、まずはどの作品からチェックすべきかポイントをご紹介します!
- ライブの熱量を感じたいなら「DVD / Blu-ray」が絶対おすすめ ・彼らの真骨頂は「視覚的なパフォーマンス」と「手の交差(手さばき)」です!映像作品で観るのが一番手っ取り早く衝撃を受けられます。
- 初めてCDを聴くなら「ベスト盤(Best of Liveなど)」から ・代表曲やライブの雰囲気が1枚に凝縮されたベストアルバムやライブ盤から聴くと、レ・フレールの魅力がスッと頭に入ってきます。
- 自分で演奏したい・連弾したいなら「公式楽譜」をゲット ・ピアノ経験者なら一度は弾いてみたくなる難易度高めの楽譜も出版されています。連弾の練習にもぴったりです!
📊 レ・フレールのおすすめ作品・関連商品をECサイトで探す
CD、ライブ映像作品(DVD/BD)、ピアノ楽譜など、各ECサイトの検索結果一覧からお気に入りの作品を探すことができます!
| 比較項目 | ① CDアルバム・ライブ盤 (ドライブや普段聴きでノリノリになりたい方) | ② ライブDVD / Blu-ray (手さばきや迫力のライブ演出を映像で観たい方) | ③ ピアノ楽譜 (1台4手連弾に挑戦・演奏してみたい方) |
|---|---|---|---|
| 商品イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
| 特徴・魅力 | ピアノ1台とは思えないダイナミックな音圧とノリノリのブギウギリズム | 2人の指が交差する圧巻のパフォーマンスと会場の一体感を完全収録 | ディズニーコラボや代表曲を再現できる公式連弾スコア |
| おすすめな人 | まずは手軽に音楽として楽しみたい人・通勤通学中に聴きたい人 | 「初体験の衝撃」を映像で味わいたい人・家でライブ再現したい人 | ピアノ経験者、友人や家族と連弾して盛り上がりたい人 |
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🎹 レ・フレールに関する素朴な疑問Q&A
Q1. キャトルマン(4手連弾)と普通のピアノ連弾は何が違うのですか?
A. 1台のピアノを2人で限界まで使い切り、メロディやリズムの担当が頻繁に入れ替わる点が大きな違いです! 通常の連弾は「高音部(メロディ)」と「低音部(伴奏)」で役割が分かれていますが、レ・フレールのキャトルマンはお互いの手が交差したり、鍵盤の上を自在に動き回ったりと、非常にアクロバティックで自由な演奏スタイルです。
Q2. ピアノを弾かない人でもライブやCDを楽しめますか?
A. もちろんです!むしろピアノ未経験の人ほどエンターテインメントとして衝撃を受けます! クラシックのような硬い雰囲気は一切なく、ロックやポップスのライブと同じように手拍子をして身体を揺らしながら楽しめるのがレ・フレールの最大の魅力です。
Q3. 子供や家族と一緒に聴くのにも向いていますか?
A. ディズニーのコラボアルバムなどもあり、お子様から大人まで家族全員で楽しめます! みんなが知っているアニメや映画の楽曲もキャトルマン風におしゃれ&カッコよくアレンジされているため、家族でのドライブBGMなどにも最高です。
まとめ:元気になりたい時はレ・フレールの音楽を聴いてみて!
友人からの「テレビ観て!」という一本の連絡から始まった私のレ・フレール熱。
辛い闘病生活の中でも、全国の病友たちと笑い合い、ライブで手拍子をし、友達と一緒に連弾を楽しんだ時間は、私にとってかけがえのない一生の宝物です。
「最近元気が出ないな」「楽しい気分になりたいな」という方は、ぜひレ・フレールのCDや映像作品、そして楽譜を手にとってみてください。
きっとピアノの概念がガラッと変わり、生きる活力と笑顔が湧いてくるはずですよ!


