💡 眩しさが辛い方へ このブログはダークモード(黒背景)に切り替えられます。ページの左上、「nogtystore」というタイトルの横にある三日月のアイコンをクリックすると、背景を黒く変更できます。ステロイド治療などで眩しさに困っている方は、ぜひご利用ください。


[ 音楽・エッセイ ]

導入:同じ四季も、ラフマニノフの闇の中では

「ラフマニノフ×日本の四季」の光の書に続いて、今回は2枚目「闇の書(Book of Shadow)」の配信です。

Rachmaninoff's Four Seasons Suite: Book of Shadow アルバムジャケット

光の書では、日本の四季を、ラフマニノフらしい豊かで輝きに満ちた響きで描きました。同じ四季の移ろいも、重厚な側から眺めれば、まったく違う表情を見せます。今回の闇の書は、その「重々しい顔」に焦点を当てた一枚です。

🎧 各ストアで聴く(HyperFollow)

「豊かな輝き」ではなく「重厚な陰り」を短調で

光の書が豊かで輝きに満ちた一枚だったのに対し、闇の書は同じ四季の情景を、より重々しく響く短調で描き直しました。

低音域で鳴り響く重厚なオクターブや、密度の高い半音階の和音を加えることで、同じ四季がまったく違う表情を見せてくれます。

曲の構成は光の書と共通

曲の型は光の書と同じ構成で統一しています。

  1. Prelude: Spring Thaw(Dark ver.)
  2. Moment Musical: Summer Radiance(Dark ver.)
  3. Étude-Tableau: Autumn Shadows(Dark ver.)
  4. Prelude: Winter Solitude(Dark ver.)

「Prelude: Winter Solitude(冬の孤独の前奏曲)」は、ラフマニノフの代表曲「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調」を意識した曲名なので、闇の書で聴くとより本領を発揮している気がします。同じタイトル・同じ曲の骨格でも、光と闇でこんなに印象が変わるのかと、作っていて自分でも新鮮でした。

まとめ:次は没テイク集の予定

アルバムタイトルは 「Rachmaninoff’s Four Seasons Suite: Book of Shadow」。全4曲、ピアノソロのインストゥルメンタルアルバムです。Spotify、Apple Musicをはじめ、主要な音楽ストアで本日から配信中です。

「光」がまだの方は、ぜひ「光の書」を紹介した記事もあわせてチェックしてみてください。次はこのシリーズの没テイク集(外典の書)も控えています。

🎧 各ストアで聴く(HyperFollow)