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[ 音楽・エッセイ ]

導入:同じ四季も、ショパンの闇の中では

「ショパン×日本の四季」の光の書に続いて、今回は2枚目「闇の書(Book of Shadow)」の配信です。

Chopin's Four Seasons Suite: Book of Shadow アルバムジャケット

光の書では、日本の四季を、ショパンらしいきらめく優雅な響きで描きました。同じ四季の移ろいも、劇的な側から眺めれば、まったく違う表情を見せます。今回の闇の書は、その「情熱的な顔」に焦点を当てた一枚です。

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「きらめく優雅さ」ではなく「激しい情熱」を短調で

光の書がきらめく優雅な一枚だったのに対し、闇の書は同じ四季の情景を、より激しく渦巻く短調の響きで描き直しました。

鍵盤全体を波のように駆け巡るアルペジオや、揺らめく半音階の和声を加えることで、同じ四季がまったく違う表情を見せてくれます。

曲の構成は光の書と共通

曲の型は光の書と同じ構成で統一しています。

  1. Étude: Spring Rain(Dark ver.)
  2. Waltz: A Summer Evening(Dark ver.)
  3. Nocturne: Autumn Twilight(Dark ver.)
  4. Mazurka: Winter’s Embrace(Dark ver.)

「Étude: Spring Rain(春の雨のエチュード)」は、ショパンの代表曲「Étude Op.25 No.12(通称「大洋」)」を意識した曲名なので、闇の書で聴くとより本領を発揮している気がします。同じタイトル・同じ曲の骨格でも、光と闇でこんなに印象が変わるのかと、作っていて自分でも新鮮でした。

まとめ:次は没テイク集の予定

アルバムタイトルは 「Chopin’s Four Seasons Suite: Book of Shadow」。全4曲、ピアノソロのインストゥルメンタルアルバムです。Spotify、Apple Musicをはじめ、主要な音楽ストアで本日から配信中です。

「光」がまだの方は、ぜひ「光の書」を紹介した記事もあわせてチェックしてみてください。次はこのシリーズの没テイク集(外典の書)も控えています。

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