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[ 音楽・エッセイ ]
導入:「光」「闇」に続いて、まさかの2枚同時配信
「光の書」・「闇の書」に続く3・4枚目は、これまでのシリーズと同じく「採用されなかったテイク」を集めた「外典の書(Book of Apocrypha)」。今回は珍しくVol.1とVol.2を同じ日に同時配信することにしました。
1回の生成指示につき必ず2パターンのテイクが返ってくるので、「光」「闇」それぞれに採用されなかった、もう片方のテイクが5曲分×2種類残ります。それを曲ごとに振り分けて、Vol.1・Vol.2という2枚のアルバムにまとめました。
Vol.1・Vol.2、どちらも「もう一つの選ばれなかった道」

収録曲は「光の書」「闇の書」と同じ5曲構成です。
- Overture: The Enchanted Beginning(起)
- Sonata: A Wish Takes Flight(承)
- Variations: Into the Unknown(転)
- Rondo: The Sorcerer’s Triumph(反撃・「魔法使いの弟子」へのオマージュ)
- Finale: Ever After, Fortissimo(大団円)
Vol.1には各曲の「1つ目の没テイク」、Vol.2には「もう1つの没テイク」を収録しています。正典(光・闇)には入らなかったけれど、曲としては確かに存在する5曲×2セット。どちらが優れているというより、単純に「両方とも捨てがたかったから両方出す」というわがままな2枚組です。
ジャケットは「魔法使いの弟子」の大暴走
正典(光・闇)のジャケットは、鎧を着たベートーベンが大聖堂で仁王立ちする重厚な絵でした。外典の2枚は、その正典の世界観から一転、あえてコミカルな路線に振り切っています。
Vol.1は、命を吹き込まれた箒とバケツが図書館を水浸しにして大暴走し、ずぶ濡れで立ち尽くすベートーベン。Vol.2は、大量の楽譜とインクの染みに埋もれて仏頂面のベートーベン。どちらも、収録曲名にある「Rondo: The Sorcerer’s Triumph(魔法使いの弟子へのオマージュ)」から着想したシーンです。魔法が制御を失った時の「もしも」を、そのままジャケットにしてもらいました。
まとめ:4部作、これにて完結
アルバムタイトルはそれぞれ 「Beethoven’s Fantasia Suite: Book of Apocrypha, Vol. 1」・「Vol. 2」。全5曲ずつ、こちらもピアノソロのインストゥルメンタルアルバムです。Spotify、Apple Musicをはじめ、主要な音楽ストアで本日から配信中です。
これで「ベートーベン×おとぎ話の魔法」シリーズは、「光の書」・「闇の書」・そして今回のVol.1・Vol.2、全4作が同日に出揃いました。作業用BGMのおともに、ぜひ聴き比べてみてください。