[ 大腤骨頭壊死・体のケア ] 疾患で動かせない足。つきまとう「体のだるさ」の悩み 私は大腤骨頭壊死という病気で両足が悪く、足を動かせる範囲(可動域)がとても狭いです。 そのせいでどうしても代謝が悪くなり、時々「すっごくだるーーーーーくなる」という波がやってきます。 自分でもどうにかしたいけれど、普通のストレッチはポーズがとれなくてできない……そんなもどかしい日々を過ごしていました。 「思うように足を動かせない」というのは、単なる悩みではなく、日常生活の質に直結する問題です。 寝転がっても、座ってても「なんか体が重い」「スッキリしない」そういう感覚がずっと付きまとっていたんです。 ジムのスタッフさんの一言でチャレンジ! ある日、通っているジムのスタッフさんにこの悩みを相談したところ、 「ストレッチポールなら、寝たままできるから試してみたら?」 と提案してもらったのです。これが、ストレッチポールとの出会いでした。 最初は「本当に私にもできるのかな…」と半信半疑でしたが、いざやってみると…… 「できた…!しかも、めちゃくちゃ気持ち良い!!」 可動域が狭い私でも、できるエクササイズがちゃんとあったんです。 何年かぶりに「自分の力で体をほぐせた」ということが本当に嬉しくて、最初の時は本気で感動してしまいました。 気に入りすぎて自宅用に即購入! ジムでその効果にすっかり惚れ込んでしまい、結局、自分用として家にも買ってしまいました(笑)。 ちなみに、ストレッチポールを使った運動は、購入時についてくるDVDのほかにも、YouTubeなどで検索するとたくさんのバリエーションが出てくるので、家でも飽きずに続けられますよ。 毎日10分でもいいから、このほぐしの時間を持つことで、体の調子が本当に違ってきました。 朝起きた時のだるさが軽くなったり、夜に体が楽になったり。小さな変化ですが、積み重なると本当に大きいです。 痛いけど、続けるとほぐれる。その繰り返し 実は、最初にやったエクササイズの話をさせてください。 ストレッチポールの上に太ももやふくらはぎを乗せて、体重をかけながら動かすというやり方なのですが…… 最初は、もう本当に超絶痛かった。 「こんなの続けられるのかな…」って思うくらい、筋肉が悲鳴を上げてました。 でも、不思議なことに毎日やってると、痛みが段々と和らいでくるんです。 1週間、2週間と続けてると「あ、今日は昨日ほど痛くない」って感じで、ほぐれてくるのを実感できます。 ところがですよ。ここが大事なんですが、しばらくサボるともう終わり。 また「超絶痛い」状態に戻ってしまいます。😅 でも、また何日か続けると、また痛くなくなるんです。 この繰り返しが、実は「ほぐれている証拠」なんだなって気づきました。 痛い=凝っている、毎日続ける=ほぐれていく、サボる=また凝る。 そのサイクルをちゃんと感じられるから、続ける意欲も湧くし、逆にサボると「あ、これやんなきゃ」って思い出すんです。 比較:買うなら「正規品」vs「類似品」どちらがいい? 実は私が通うジムには、LPN社の「正規品」と、他社製の「類似品(ジェネリック品)」の両方が置いてありました。 せっかくなので両方ともじっくり使い比べてみたのですが…… 結論から言うと、私は圧倒的に「正規品」が好みでした! 硬さ 体を預けたとき、沈み込みすぎず硬すぎない絶妙な芯の強さ。正規品はこのバランスが完璧です。 類似品は、ちょっと柔らかめで、体が沈み込みすぎてしまう感覚があります。 太さ・長さ 乗ったときの安定感が抜群。背中全体を支えてくれる感覚が、正規品は全然違います。 類似品は、「大丈夫かな…」という不安定さが少し残ります。 耐久性 使い込んでいくと、正規品の方が劣化が少ない印象です。 類似品でも悪くはないのですが、使いやすさのレベルが違います。もし購入を迷っている方がいたら、私は自信を持って正規品をおすすめします! ストレッチポール購入ガイド 実際に購入を検討されている方へ。正規品は複数のプラットフォームで購入できます。 LPN正規品 ストレッチポール 楽天で詳細を見る Amazonで詳細を見る Yahoo!ショッピングで探す 体が硬い人にこそ試してほしい 足が悪くてストレッチを諦めていた私に、最高の「ほぐし」の時間をくれたストレッチポール。 ...
膠原病との付き合いから見つけた、日傘の本当の価値。2本持ち&ワンタッチの魅力
[ 膠原病・紫外線対策 ] 最近の日傘、本当に涼しいですよね ここ数年、街を歩いていて気づくこと。 日傘をさしている人、本当に増えました。 昔は「雨も降ってないのに傘?」という目で見られることもありましたが、今は当たり前。むしろ、猛暑の中で日傘をさしていない人の方が珍しいくらい。 「傘で涼しくなるなんて…」と思っていた人も、一度試してみると「あ、本当に違う」って実感するんでしょう。実際、私も毎年その涼しさに救われています。 日傘との付き合いは、膠原病がきっかけだった 私が日傘を使い始めたのは、膠原病の診断がきっかけです。 膠原病の患者さんにとって、紫外線は大敵。症状を悪化させるリスクがあるため、日中の外出時には紫外線対策が欠かせません。 実は、症状の関係で普段から杖を使っていることもあり、紫外線対策だけでなく、移動時の持ち運びやすさも私にとっては重要でした。 当時はまだ、日傘をさす若い女性が少なかった時代。正直なところ、周囲の視線が気になることもありました。 「なんで傘さしてんの?」という無言の質問を感じることもあったし、自分自身も「この格好、浮いてないかな…」って少し不安でした。 でも、その不安は時間が解決してくれました。 ここ数年の猛暑で、日傘の需要が急速に高まり、今では「日傘をさすのが当たり前」という空気になったんです。 気兼ねなく日傘をさせるようになった今、改めて思うこと。 「あの時の選択、間違ってなかった」 紫外線から肌を守る。体温を下げる。そして、毎年この猛暑を乗り切るための武器になってくれています。 失敗しない「2本持ち」の使い分け術 現在、私が愛用しているのは 晴雨兼用の傘が2本。 長傘(折りたたまないタイプ) 折りたたみ傘 どちらも晴雨兼用です。 この2本を、天気予報に合わせて使い分けています。 長傘を選ぶ日:朝は晴れ、夕方から雨が降りそうな日 朝は青空なので日傘が活躍するけど、夕方以降に雨が降る可能性がある…そういう日には長傘を持ち出します。 なぜなら、長傘の方が「急な雨に強い」から。折りたたみ傘のように、いちいち開閉する手間がなく、さっと広げて対応できます。 傘を畳む手間も省けるし、杖を持ってる身としては、長傘をそのままさしておける方が動きやすいんです。 折りたたみ傘を選ぶ日:絶対に雨が降らないと分かっている日 「今日は一日中晴れ」「雨は降らない」という天気予報の日には、折りたたみ傘を持ちます。 理由はシンプル。身軽に動きたいから。 折りたたみ傘なら、鞄の中にコンパクトに収まり、重さも気になりません。日傘としての役割だけに専念できます。 現在の悩み&次に狙っているアイテム ここまで「2本持ちで完璧!」という話をしてきましたが、実は一つ悩みがあります。 手動開閉が、結構めんどくさい。 両方とも手動で、閉じた後にきれいに畳むのは結構な手間。特に折りたたみ傘は、小さく折りたたむ作業が細かくて、時間がかかります。 さらに、杖を持ってるから、両手が塞がってる状態で傘を畳むのは本当に大変… そこで、次に欲しいのが「開く時も閉じる時もワンタッチ式の自動開閉傘」。 ボタン一つで「シュッ」と開いて、もう一度押すと「パッ」と閉じる。あの快感。あの利便性。 今は「壊れるのを待ちながら手ぐすねを引いている」という状態なんですが(笑)、いずれは絶対に試してみたいアイテムです。 晴雨兼用ワンタッチ自動開閉折りたたみ傘を探す 次の買い替えに向けて、今から候補を探しています。 折りたたみのワンタッチ自動開閉式なら、身軽さと利便性の両立が叶いそう。 楽天で探す Amazonで探す ...
杖と日傘で両手が塞がる問題が解決。ショルダーストラップ付きスマホケースの感動
[ 大腤骨頭壊死・膠原病、日常生活の工夫 ] あと3本手が欲しい——毎日感じていた絶望感 膠原病があるので、日傘は必須アイテムです。 そして大腤骨頭壊死のため、杖も常に手放せません。 つまり、外出するときは—— 片手:杖 もう片手:日傘 残り:ゼロ この状態で移動するんです。 「あと3本くらい手が欲しい…」って何度思ったことか。 雨の日はもっと大変で、雨傘を持ったら本当に何もできない。スマホで地図を確認したくても、一旦どこかに立ち止まって、杖を脇に挟んで、傘を持ち替えて…その繰り返り。 駅の階段で片手が塞がっているストレス。駅から出た後、スマホで目的地を確認したくてもとにかく手が足りない。そんな日常がずっと続いていました。 「もしかして、手の自由度を上げる方法ってあるのかな…?」 そう考え始めたのが、最近のこと。 街で見かけた「斜めがけケース」に惹かれて 最近、街を歩いていると、ショルダーストラップ付きのスマホケースを肩から斜めがけしている人をよく見かけるようになりました。 「あれ、なんか便利そうだな…」って思ったんです。 正直なところ、スマホケースに肩紐がついているという発想は、これまでなかった。けど、考えてみたら、これなら手が空く。両手が杖と傘で塞がっていても、スマホはケースごと肩に掛けておけば、いつでも操作できる。 「試してみようか」という軽い気持ちで、楽天で探してみることにしました。 初挑戦のショルダーケース——感動が止まりません 実際に届いて、初めて使ってみた時。 本気で感動しました。 え、これ…手が空いてる。 杖を握る。傘をさす。そしてスマホはストラップで肩から掛かっている。 今までは「手が足りない」という制約の中で生きていたんですが、その瞬間、その制約が一つ取れたんです。 駅で階段を下りるときも、スマホを取り出すときも、移動ルートを確認するときも——すべてがスムーズ。 このストレスの軽さ。この自由度。もう手放せません。 この商品の推しポイント ①安いのに、質がしっかりしている 何より驚いたのは、価格の割に作りがしっかりしているということ。 プチプラなのに、素材の質感も良く、ストラップもしっかり縫い付けられていて、日常使いでこれ以上ないクオリティです。 ②最新機種にもピッタリフィット 私はGalaxy S26+を使用しているのですが、カメラ位置のズレなども一切なく、ピッタリはまります。 新しい機種なのに対応しているのが本当にありがたい。 ③圧倒的なバリエーションと可愛さ ケースの種類、ストラップの種類、カラー展開がとにかく豊富。 その中で出会ったのが、大人可愛いくすみブルー。このくすみカラーが本当に好きで、毎日見るたびに気分が上がります。 私が購入したスマホケース 楽天で詳細を見る ショルダーストラップケースの世界は、ここからが始まり この商品を使い始めたおかげで、他のケースも気になるようになりました。 季節や気分で変えるのも楽しいし、スマホの機種に合わせていろんなバリエーションを試すのも面白い。 もし「あ、このケース可愛い」と思ったら、ぜひ覗いてみてください。選択肢の豊富さに、きっと驚きますよ。 ...
冷え性・レイノー現象との付き合い方:ミズノ『ブレスサーモ』靴下で手足がぬくぬく
[ 膠原病・レイノー現象、乳がん・ホルモン療法 ] 手足が紫になるのは「当たり前」だと思っていた この記事が役に立つ人: 膠原病(特にレイノー現象がある方) 乳がん術後のホルモン療法中の方 大腿骨頭壊死などで血流に不安がある方 長年付き合っていた冷え性。特に冬場は、手足の先端が紫色になるのが「仕方ないこと」だと思い込んでいました。 でも、ふと気づいたんです。「あ、これ対策できるんじゃ?」と。 膠原病や術後の回復期にある方なら、特に感じられるかもしれません。体の末端冷えって、単に「寒い」だけじゃなく、血流が悪いサインかもしれないんです。 **ちなみに、この靴下は病気がない方の冷え性対策にも最高です。**誰にとっても、快適に過ごすための優秀な相棒になり得る商品ですよ。 お風呂に浸かれば温まるけれど、外出中や就寝中は?そういう「お湯に浸かれない時間帯」の冷えをどうするか——それを解決してくれたのが、ミズノの『ブレスサーモ』靴下でした。 ジム仲間に勧められて、人生が変わった 発端は、ジムで一緒にトレーニングをしている仲間からの一言。 「その靴下、いいよ。暖かいし、履き心地がめっちゃいい」 正直、靴下にそこまで気を使ったことなかったんです。でも、手足の冷えはずっと悩みだったし、試してみるか——くらいの軽い気持ちで購入したんですよね。 そしたら、これが大当たり。 圧倒的な暖かさと、ふわふわの履き心地 ブレスサーモ靴下を初めて履いたとき、正直なところ驚きました。 「えっ、靴下でこんなに温かいの?」 素材の秘密は、ミズノの独自技術「ブレスサーモ」。素材に蓄熱性を持たせることで、体から出た熱を効率的に吸収・放出するという仕組みになっています。 単に「素材が厚い」わけではなく、科学的にあたたかさを実現しているんです。 そしてもう一つの魅力が、履き心地。 ふわふわで、まるで雲の上を歩いているような柔らかさ。足がストレスを感じないので、朝から晩まで一日中履いていられます。 注意点:暖かすぎて、暑がりさんは注意! ここが、私からの正直な感想です。 この靴下、暖かすぎます。 特に就寝中に履くと、夜中に「あ、暑い……脱ごっかな」ってなることがあります。夏場や、もともと暑がりの方は、就寝時の着用は要注意。寝つきが悪くなったら、本末転倒ですからね。 逆に言えば、「めっちゃ冷える冬場の外出」とか「真冬の就寝」には、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。 暖かさの調整は、「いつ、どこで履くか」で工夫するのがコツですね。 貧乏性ならではの、賢い買い方の工夫 ここからは、ちょっと切実な話です。 両足とも大腿骨頭壊死ですが、左を庇ってるので、歩く時にどうしても右足に負担がかかってしまいます。 その結果……右の靴下ばっかり穴が空く。 新しい靴下を1足買っても、数ヶ月で右だけ穴が空いて、左はまだピンピン。そうすると、結局両方捨てることになってしまう……勿体ない。 そこで考えたのが、「同じ靴下をまとめ買い」戦略。 同じ柄、または無地でそろえておけば、片方が穴が空いても、もう片方を別の新しい靴下とペアにして使える。つまり、穴が空いた方だけを交換すればいいんです。 こうすることで: 無駄がない 経済的 靴下の寿命をめいっぱい使い切れる 貧乏性だからこそ辿り着いた、この小さな工夫。同じように「片足だけ負担が大きい」という方には、本当にオススメです。 同じ靴下が何足も並んでいると、地味だけど、これ以上なく実用的なんですよね。 ゆるぬくで、極上の履き心地を 私が愛用しているのが、ブレスサーモの「ゆるぬく」シリーズ。 名前の通り、足を締め付けない設計になっています。 術後の回復期や、膠原病で体がデリケートな時期だからこそ、「締め付け」って本当にストレス。でもこのシリーズなら、そういった心配もありません。 楽天で詳細を見る ...
術後の体の変化に向き合う:ブラジャーを卒業してカップ付きインナーへ
[ 乳がん・手術後ケア ] 術後の体の変化は、思った以上に心と体に負担をかけていました 乳がん手術を受けた後、体に起きた変化。それは単なる外見の問題ではなく、日常生活での違和感や痛み、そして「普通の下着がつけられない」というストレスになって襲いかかってきました。 手術後、同じ悩みを抱えている方へ向けて、私がたどり着いた「心と体が楽になる下着選び」についてお話しします。 手術後に感じた、言葉にしにくい違和感 左右差が生まれた 手術による影響で、胸部に左右差が生じてしまいました。これまで気にしたことのない体の変化に、最初は戸惑いを隠せません。 「こんなことで落ち込むなんて」と思う気持ちと、「でも実際に違和感がある」という現実のギャップ。その葛藤の中で、私は過ごしていました。 傷跡の痛みと違和感 左寄りの中央付近に残った植皮手術の傷跡。治癒を重ねても、その部分に触れると痛みや違和感があります。 特に下着が直接触れると、刺激になってしまう。朝起きて下着をつけるその瞬間から「あ、またこの違和感が始まるな」という気持ちになっていました。 ブラジャーの締め付けが、想像以上にしんどい これまで当たり前につけていたブラジャー。 手術後は、その締め付けが物理的に苦しく感じるようになりました。傷跡への圧迫、左右差を無理に補正しようとする締め付け、そしてそれに伴う不快感——毎日が小さなストレスの積み重ねでした。 「しっかり支える下着をつけるべき」という固定観念。でも、その「べき」が、実は自分の心と体を苦しめていたのです。 「ブラジャーを卒業する」という決断 ある日、私は気づきました。 「無理をして普通の下着をつける必要はないんじゃないか」 その時から始まったのが、カップ付きインナーへの移行です。 カップ付きインナーとの出会い カップ付きインナーとは、タンクトップやキャミソール、ヨガウェアなどに、最初からパッド(カップ)が組み込まれているもの。 ブラジャーのような強い締め付けがなく、カップで適度なサポートと形を整えてくれます。「下着」というより「洋服」に近い感覚で、毎日を過ごせるようになりました。 カップ付きインナーの、ここがすごい ①締め付けがない、から体が楽 何といっても、締め付けがないことが最大のメリット。 傷跡への圧迫感がなく、呼吸も楽。朝起きた時から晩寝る直前まで、体がリラックスした状態を保てます。 「下着をつけている」という意識が薄れるくらい自然な着け心地。それって、実はとても大切なことなんだと気づきました。 ②パッド調整で、左右差に対応できる カップ付きインナーに組み込まれているパッドは、多くの場合、取り外しや調整が可能です。 左右差がある場合、片側のパッドを厚めにしたり、プラスのパッドを足したりすることで、見た目の左右差を自然に整えることができます。 ブラジャーのように「背中で無理やり支える」わけではなく、「パッドで優しくサポート」する感覚。それが心地よいんです。 ③傷跡への刺激を最小限に 触れると痛い傷跡も、カップ付きインナーなら直接的な刺激が少なくなります。 素材も柔らかいものが多く、敏感になった肌へも優しい選択肢が豊富です。 カップ付きインナーの選び方のコツ 極意:「あえて大きめサイズ」を選ぶ ここが重要なポイントです。 カップ付きインナーを選ぶときは、通常よりワンサイズ大きめを意識してみてください。 理由は、締め付けを避けるため。大きめを選ぶことで: ホールド感は保ちつつ、締め付けを最小限に 体が楽に、ストレスが減る 長時間着けていても疲れない 「ちょうどいいサイズ」と思うものより、「あ、これ、ちょっとゆるいな」くらいが丁度いいんです。 素材選びも大事 綿混や肌に優しい素材を選びましょう。敏感になっている肌にとって、肌触りって本当に大切です。 化学繊維が気になる方は、オーガニックコットンなど、こだわりの素材から選ぶのもおすすめです。 選べるアイテムの幅広さ カップ付きインナーと一言でいっても、様々な種類があります: タンクトップ型:シンプルで毎日使い。肩紐がしっかりしていて安心感がある キャミソール型:夏場に活躍。重ね着も楽しめる ヨガウェア・スポーツウェア型:動きやすく、軽い運動にも対応 用途や季節、好みに合わせて、複数のアイテムを組み合わせるのが、快適さを高めるコツです。 締め付けないインナーを探す 楽天で探す ...
4本目の杖が正解だった。三つ折りの折りたたみ杖で外出がこんなに楽になった話【大腿骨頭壊死体験談】
[ 膠原病(SLE)・大腿骨頭壊死 ] 杖って、必要になるまで、ちゃんと考えたことがなかったんです。 どんな種類があるのか、どれを選べばいいのか。「杖コーナー」を意識して見たことさえなかった。 でも、膠原病(SLE)の治療で使ったステロイドの影響で両足の**大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)**が発覚してから、私の日常はぐるっと変わることになりました。 「杖が必要です」——突然の診断から、最初の一本まで 8月に痛みが出始めて、10月に診断が確定。「進行を遅らせるために杖を使ってください」と言われたのが11月でした。 痛みが一番ひどかったあの時期に杖を手に入れたとき、ものすごい安心感がありました。「やっと支えが来た」という感覚。今でも覚えています。 ただ、当時は今ほど情報がなかったんですよね。ネットで検索しても、病院の売店にあるような「いかにも医療用」のステッキの情報ばかり。なんかダサいな、もっとかっこいいのないかな、とずっとモヤモヤしていました。 私の杖の歴史——遠回りした4本 1本目:登山用ポール(かっこいいけど…) 当時唯一見つけたのが「医療用のステッキはダサい。登山用がおすすめ」という情報でした。それを信じて登山用ポールを購入。 見た目はかっこいいし、軽くて使いやすかった。でも数年後、折れてしまいました。用途が違うせいだったのかな、と今では思っています。 2本目:またしても登山用 1本目が折れたあと、懲りずにまた登山用ポールを購入。「前回のは外れだったのかも」なんて思って。結果は……まあ、お察しください。 3本目:ディナーショー用に奮発した、おしゃれなステッキ ピアノのディナーショーに行くために、思い切っておしゃれなステッキを購入しました。持ちやすくて見た目も好みで大満足! ただ、折り畳めないんです。バッグに入れられないので、常に手で持っていなければならない。座っている時の置き場所に困るし、荷物にもなるし。 「おしゃれなのに、ここが地味に不便だな」と感じ始めていました。 ちなみに、今だとスワロフスキーを使ったキラキラかわいい折りたたみステッキなんてものもあって。私が杖デビューした頃にはなかった選択肢なので、正直うらやましいなと思っています。 4本目:三つ折り折りたたみ杖——これが正解だった そして出会ったのが、今も使い続けている三つ折りの折りたたみ杖です。 4本目の杖が最強に便利な4つの理由 ① 新幹線の通路側に座る時 通路側に座ると、杖の置き場所に困りませんか? 歩行補助として使う以上、手放したくないけれど、通路に立てかけると邪魔になって人にぶつかる。座席の横に立てかけたら倒れる。 折りたたみ杖なら、サッと縮めてカバンやシートポケットにしまえます。座ったら折る、降りる前に広げる、それだけ。新幹線で隣の人に気を遣う場面がぐっと減りました。 ② スーツケース移動の時 旅行先での移動中、スーツケースを引いているときって、杖を使わなくてもスーツケース自体が体を支えてくれますよね。 だから移動中はカバンの中にしまっておいて、現地に着いてから取り出すというスタイルができるようになりました。荷物が増えてもストレスが激減しました。 ③ 居酒屋やカフェで座る時 居酒屋や小さなカフェって、杖を置くスペースがないことが多い。テーブルに立てかけたら倒れるし、床に寝かせたら邪魔になる。 折りたたんで席の脇にそっと置いておけるので、杖のせいでお店選びに迷うことがなくなりました。「ここは無理かな…」と諦める場面がだいぶ減りました。 ④ 折りたたみ動画、参考にどうぞ 「開く・折る」の動作、文字で説明するより見たほうが早いと思うので、よかったら動画をどうぞ。三脚を倒さないようにしながら撮ったのでちょっとモタモタしているのと、画質がだいぶ荒くてごめんなさい。参考になれば嬉しいです。 サイズ選びの正直なアドバイス 私は168cmで89cm——「正論」より「自分の感覚」を信じて 私の身長は168cm。使っている杖の長さは89cmです。持った時に肘が少し曲がるくらい、という感覚で選んでいます。 ネット上にある「杖のベストサイズの計算式」からすると、実はこれ、少し長すぎるんです。でも実際に使ってみて「これが自分の好み」とわかったので、今はこのサイズで落ち着いています。 杖の長さって、数字の正解よりも**「実際に持った時の感覚」が大事**だと思っています。 ...
膠原病(SLE)と抗がん剤治療中、私が「日焼け止め」を絶対に手放さない理由
[ 膠原病(SLE)・抗がん剤 ] 紫外線、なめてたんですよね。正直、病気になるまでは。 「焼けたらちょっとシミになるくらいでしょ」くらいの感覚で、日焼け止めも「海や山に行くときだけ塗るもの」だと思ってた。 でも、膠原病(SLE)の診断を受けてから、その考えは完全に変わりました。 私が日焼け止めを手放せなくなった理由 SLEと「日光過敏」 膠原病のなかでもSLE(全身性エリテマトーデス)の患者さんの多くは、日光過敏という症状を持っています。 日光過敏というのは、紫外線に当たると皮疹(発疹)が出たり、病気そのものが悪化してしまうこと。特に顔や首など、日光が当たりやすい部分に「蝶形紅斑」と呼ばれる蝶の形の赤みが出るのが、SLEの特徴的なサインでもあります。 私の場合、診断前から「なんか顔が赤いな」と思っていたんですが、あれは紫外線で炎症が起きていたんだな、と後から気づきました。 診断後は主治医から「紫外線は絶対に避けてください」と強く言われました。ステロイドや免疫抑制剤を使っているとさらに皮膚が敏感になるので、夏だけじゃなく年中対策が必要、と。 抗がん剤治療中は、皮膚が弱くなる 抗がん剤治療が始まってからは、また別の悩みが出てきました。 薬の影響で皮膚が全体的に弱くなるんです。乾燥しやすくなったり、ちょっとした刺激でも赤みや痒みが出たり。いつもより肌が敏感になっている分、紫外線のダメージも受けやすくなる感覚がありました。 治療中は「肌が弱っている」という前提で、今まで以上に丁寧に紫外線対策をするようになりました。 オーストラリアで「本気の紫外線」を体験した これは病気とは全然関係ない話なんですが、以前オーストラリアに行ったことがあって。 日本から持参したSPF50。オーストラリアでは必需品だった 私は日本からSPF50+のものを持参していたんですが、現地の紫外線の強さをなめていた。毎日たっぷり塗り直して過ごしたら、肌が全然違う、焼けない。日本に帰ってきてから改めて、日焼け止めのSPFとPAについてちゃんと調べるようになりました。 SPF・PA・UVA・UVBって何が違うの? 簡単に整理するとこんな感じです。 指標 防ぐもの 目安 SPF UVB(日焼け・炎症) 数字が大きいほど効果が高い(最大50+) PA UVA(シミ・老化・肌の奥へのダメージ) +の数が多いほど効果が高い(最大PA++++) UVAもUVBも両方防ぐために、PA値も一緒に確認するのがポイントです。 SPFは用途によって使い分けるのがおすすめです。海や山などレジャーで強い日差しを浴びるならSPF50、通勤や買い物程度の外出ならSPF30でも十分カバーできます。肌への負担を考えても、毎日の使用には必要以上に高いSPFにこだわりすぎなくていいと思っています。 私が実際に使っている日焼け止め ニベア UV ディープ プロテクト&ケア ジェル 普段はSPF30以上を目安に日焼け止めを選んでいます。 このニベアはオーストラリアに行くときに用意したもの。SPF50+ PA++++ とスペックは高めですが、何より使い心地が良くて気に入っています。乳液タイプなのにサラサラしていて、塗った後にベタつかないんです。皮膚が薄くなっている時期も使っていたけど、刺激を感じたことはほとんどなかったです。 大容量で惜しみなく塗れるのも嬉しいポイント。 紫外線対策、日焼け止めだけじゃ足りない 日焼け止めはもちろん大事なんですが、治療中は重ねての対策もしていました。 帽子:医療用帽子を外出時に必ずかぶる 日傘:UVカット率99%以上のものを使用 長袖・手袋:夏でもUVカットの薄手のカーディガンを羽織る 時間帯:紫外線が強い10〜14時はなるべく外出しない 「完全防備してでも外に出る」か「家でゆっくり過ごす」か。治療中はそのどちらかを選ぶ日々でした。外に出るときは絶対に日焼け止め、これだけは絶対に守っていました。 塗り方も大切 どんなに良い日焼け止めでも、塗る量が少なければ効果が下がってしまいます。 研究によれば、顔全体への適切な使用量は約2mg/cm²。感覚的には「多いかな?」と思うくらいの量です。 塗りムラがあると、こんなふうにムラ焼けになってしまいます。(右足がムラ焼けしています) 塗りムラがあるとこうなる…均一に塗るのが大事 また、2〜3時間ごとの塗り直しが理想。汗をかいたり、外に長時間いる場合は特に意識していました。 まとめ SLEや抗がん剤治療中の紫外線対策は、「なんとなくケア」じゃなくて治療の一部だと思っています。 日焼け止めを毎日ちゃんと塗るようになってから、皮膚の状態が安定してきた実感もあります。ちょっと面倒でも、毎朝のルーティンにしてしまえば慣れます。 SPFの選び方:用途に合わせて 日焼け止めを選ぶときは、SPFの数字だけじゃなく使う場面に合わせて選ぶ のがコツです。 長時間外にいるときはSPF50 ビーチやキャンプ、外でのイベント参加など、紫外線の下で長時間過ごす日はSPF50+ を選びます。オーストラリアへの旅行で学んだことですが、強い日差しの中での活動ではやっぱり高いSPFが必要。海外出張や夏のレジャーがある方には特におすすめです。 日焼け止めクリーム SPF50 ...
抗がん剤治療中の「家の中」と「生え際」の悩みを解決してくれた医療用帽子の体験談
[ 乳がん・抗がん剤 ] 治療中、毎日お世話になった医療用帽子 ウィッグの話はよく書かれているのですが、「帽子だけで乗り切った時間」のことを書いている体験談は意外と少ない気がして。 ウィッグがあっても、家の中では結局帽子。治療後の生え変わり期も、外出の最後の砦は帽子でした。 今日は、そんな医療用帽子との日々を正直に書こうと思います。 投与13日目——地肌が「おかしい」と気づいた日 抗がん剤の投与が始まって、最初の2週間くらいは「思ったより普通に過ごせてる」と感じていました。副作用がゆっくりやってくることはわかっていたはずなのに、どこかで楽観していたのかもしれません。 転機は13日目でした。 夜、シャワーを浴びていたら、排水口に向かって髪がどんどん流れていく。ブラシを通したら、抜いてないのに束になって抜けてくる。頭皮を触ると、なんとなくヒリヒリする、敏感になっている感じ。 「あ、来た」と思いました。知識としては知っていたはずなのに、実際にそれが起きると、やっぱりびっくりします。 この頃から、地肌への刺激が気になるようになりました。素肌に帽子の縫い目や繊維が直接当たると、赤みが出たり違和感があったりして。そこで「帽子の下に何か一枚かませたい」と考えるようになったんです。 家の中での最強スタイル:2枚重ね 外出のときはウィッグを使っていましたが、家の中では正直、ウィッグをつける気力がありません。 でもウィッグなしで何もかぶらないのも、抜け毛が散らかるし、地肌が冷えるし、地味に落ち着かない。 そこで行き着いたのが、「抜け毛受け止め用ヘアキャップ + 医療用帽子」の2枚重ねでした。 インナーに使っていたヘアキャップ。これが地味に大活躍でした 楽天でヘアキャップを探す Amazonでヘアキャップを探す Yahoo!ショッピングでヘアキャップを探す ヘアキャップは薄くて伸縮性があるネット素材で、頭皮への摩擦を和らげてくれます。そして抜けた毛をある程度キャッチしてくれる。その上から医療用帽子をかぶることで、頭皮への刺激がぐっと減って、肌感触がずいぶん楽になりました。 ウィッグを被るのって、意外と体力を使うんですよね。ネットを装着して、帽子型にかたちを整えて、フィット感を調節して——体がしんどい日には、その「小さな手間」がけっこう重くのしかかってくる。家の中で2枚重ねするだけで「今日はウィッグなしでいいや」って思えることが、精神的にもすごく楽でした。 髪が全部抜けたあとの「予想外のメリット」 髪がすべて抜けきったころ、正直に言います。 掃除が、めちゃくちゃ楽になりました。 それまで床やソファに落ちる抜け毛が気になっていたのが、ある時点からぱったりなくなる。フローリングのコロコロをかけるとき、「何も取れない!」ってちょっと感動しました。 治療中にポジティブな発見ってあまりないのですが、これは本当に「あ、これは悪くない」と思えた出来事のひとつです。抜けきってしまえば、抜け毛との戦いは終わる。その時期、床がきれいなことで気分が少し上がっていました。 治療後「ウィッグ卒業したいのに前髪だけ伸びない問題」 治療が終わって、少しずつ髪が戻り始めると、今度は別の悩みが出てきます。 全体的な長さは少しずつ出てくるのに、前髪だけが伸びるのが遅いんです。 ...
皮膚移植後の肌を守り抜いた「相棒」——白色ワセリンという選択
[ 乳がん・放射線治療・皮膚移植 ] 10年来の相棒 これは「一生つきあっていく」と決めたアイテムの話です。 大げさに聞こえるかもしれませんが、私にとっては本当にそうで。このワセリンがなかったら、あの肌を守りきれなかったと思っています。 皮膚移植、そして放射線という試練 乳がんの手術後、傷跡が壊死してしまいました。筋肉が露出した状態のまま、抗がん剤治療を続けました。その後、皮膚移植を受け、放射線治療へ。 移植した皮膚は約7cm×5cm。自分の体の別の部位から持ってきた皮膚なので、もともと薄く、デリケートです。そこに30回の放射線を当てた。 放射線治療には、知っておいてほしいことがあります。照射した部位の汗腺は、機能しなくなります。 一時的なものではなく、永続的な変化です。つまり、その箇所はもう自力で潤いを保てなくなる。一生涯、外からケアし続けなければならない肌になるということです。 「最強保湿」を自分で作った 放射線治療が終わったあと、主治医から保湿剤を処方してもらいました。 でも、移植肌のあのカサカサ感には、処方のものだけでは物足りない気がしていた。そこで思いついたのが、ワセリンを自分で混ぜ合わせることでした。 処方の保湿剤を塗ったあと、その上からワセリンで蓋をする。あるいは両方を手のひらで混ぜてから塗り込む。キュレルローション+ワセリンの組み合わせで指先ケアをしていた経験が、ここでも活きていました。 指先への「ローション+ワセリン二段重ね」ケアについてはこちら → 抗がん剤で爪がボロボロになった私の「鉄壁ガード術」——キュレルローション+ワセリンという最強コンビ 後からジム仲間に教えてもらったのですが、ヘパリン類似物質が配合されたワセリン軟膏という既製品も存在するそうです。私の場合は処方が別だったので、自分でブレンドするしかなかった。それが結果的に「自家製最強保湿」になりました。 結果:移植肌はひどいガサガサにならなかった これだけ弱い条件が重なっていたのに——薄い移植肌、放射線による汗腺の機能停止——ひどいガサガサになることなく、肌を守り抜くことができました。 「奇跡では?」と自分でも思います。でも奇跡じゃなくて、地道なケアの積み重ねだったと思っています。毎日塗る。忘れない。それだけのことを、ずっと続けた。 そしてその「毎日続けられた」理由のひとつが、ワセリンの手軽さにあると思っています。特別なものじゃない。難しい使い方もない。だから続けられた。 ワセリンを選ぶ理由 ワセリンは石油由来の成分を高度に精製したもので、添加物がほとんどありません。防腐剤も香料も界面活性剤もない。だから肌への刺激が極めて少ない。 乾燥肌や敏感肌の方にとって「成分がシンプル=安心」というのは、直感的にわかると思います。私のようにアレルギー反応が出やすい肌にとっては、この「引き算の成分設計」がとにかくありがたかった。 そして何より、蓋をする力が強い。油性の膜で肌の水分蒸発をしっかりブロックする。単体ではなく他の保湿剤と組み合わせることで、その力が最大限に発揮されます。 今も現役、これからも現役 あれから10年。移植肌への毎日のケアは今も続いています。それに加えて、もともとの超乾燥肌が気になる箇所——手の甲、かかと、ひじ——にも、市販の保湿クリームの上からワセリンを重ねるケアをしています。 500gの大容量タイプをまとめ買いしておくのがおすすめです。惜しみなく使えるから薄塗りでごまかさなくていいし、切らして困ることもない。毎日のケアに欠かせないものだからこそ、ストックしておく安心感は大きいです。 健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリン 500g 楽天市場で詳細を見る Amazonで詳細を見る Yahoo!ショッピングで詳細を見る 同じ状況の方へ 放射線治療を受けた方、皮膚移植を経験した方、あるいは極度の乾燥肌に悩んでいる方へ。 ...
抗がん剤で爪がボロボロになった私の「鉄壁ガード術」——キュレルローション+ワセリンという最強コンビ
[ 乳がん・抗がん剤 ] この2つで指先を守り抜いた 爪が、どんどん脆くなっていく。 抗がん剤治療が始まってからの私の最大の恐怖は、爪が剥がれることでした。変色、スジ、ぐにゃぐにゃの感触——そのリアルな様子はこちらに書いています。 → 抗がん剤で爪がボロボロに…「剥がれる恐怖」から私を守ってくれた救世主アイテム その記事の中で「寝る前にクリームをたっぷり塗って手袋をする」と書きました。あのとき使っていた「クリーム」の正体が、今日ご紹介するこの2つです。 キュレルローション+ワセリン、という組み合わせ やっていたことはシンプルです。 キュレルのローションを指先にたっぷり塗り込み、その上からワセリンで蓋をする。 それだけです。でも「たっぷり」と「蓋」という2つのポイントが、じつは効いていると思っています。 ローションだけでは、時間とともに蒸発してしまう。そこにワセリンを重ねることで、潤いをその場に閉じ込める。いわば、ラップをして冷蔵庫に保存するような感覚です。 塗りにくいと感じたときは、手のひらでローションとワセリンを少し混ぜてから塗り込むのもおすすめです。馴染みやすくなって、指の先端まで届かせやすくなります。 ベタベタでいい。守ることだけを考えた 治療中、私はとにかく「保護」を最優先にしていました。 ベタベタになっても構わない。見た目が悪くなっても構わない。この指先さえ守れれば、それでいい——そういう気持ちで、毎晩ケアしていました。 塗りたくっているときの安心感は、今でも覚えています。「これだけやっておけば大丈夫」という根拠のない自信とも言えないような、でも確かな安心感。ケアをしている間だけは、自分の体を自分で守れているような気がしていました。治療中って、思うようにいかないことだらけで、無力感を感じることも多い。だから「自分でできることをする」というその時間が、精神的な支えにもなっていたと思います。 4クール、爪は剥がれなかった 結果として、抗がん剤4クールを完走しました。 そして——爪は、剥がれませんでした。 変色もスジも、副作用は確かにありました。でも剥がれる、という最悪の事態は防げた。完全にこのケアのおかげだとは言い切れませんが、少なくとも私は「やっていてよかった」と心から思っています。 治療が終わった後も、爪が元通りの硬さや色に戻るまで長い時間がかかりました。その間もずっと、このローション+ワセリンのセットにお世話になり続けました。今では治療とは関係なく、乾燥が気になる季節の定番ケアとして使っています。 キュレルローション(顔・からだ用) 花王 キュレル ローション 220mL(顔・からだ用) 楽天市場で詳細を見る Amazonで詳細を見る Yahoo!ショッピングで詳細を見る 白色ワセリン(健栄製薬) 健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリン 500g ...